Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入してRoot化してみた!

みなさんこんばんは!😄

前回の記事では・・・

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入しRoot化するため、TWRP(非公式版)を導入したみましたが、

中々上手くいかず💦

という事で、今回はFastbootを使用しbootイメージを焼く方法にて

Magiskを導入して行こうと思います!

※そもそも最新のMagiskバージョンですと、今回の導入方法が正式とされているようです。

いつものお約束ではありますが、

今回ご紹介する方法で、Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入した結果・・・

何か不具合等が起きても自己責任の世界ですので、ご理解よろしくお願いいたします。

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入してRoot化してみた!準備編。

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入するために必要な環境ですが、以下の通りになります。

  1. PCにADB環境が構築されている。
  2. PCにXiaomi端末用のUSBドライバーがインストールされている。
  3. Xiaomi Mi11 Ultraがブートローダーアンロックされている。
  4. 現在使用しているファームウェアの「boot.img」ファイルを用意する。

以上の環境が必要ですので、不足している場合は下記記事をご参照ください!

環境の準備が出来ましたら、

こちらのMagisk公式ページより最新のMagiskをダウンロードしてください。

Magisk公式ページのダウンロード画面。

2021年5月16日時点ですと、Ver23.0が最新版となっております。

下記画面の一番上の[Magisk-v23.0.apk]のみダウンロードでOKです!

Magisk公式ページのapkファイルダウンロード画面。

以上で準備万端です♪

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入してRoot化してみた!手順編。

ではでは、Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入して行きましょう!

手順としては特に難しい点は無いかと思います。

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入してRoot化してみた!Magiskパッチ済みのboot.imgファイルを生成する。

まず、お使いのXiaomi Mi11 Ultraに先程ダウンロードしたapkファイルをインストールします。

Magiskマネージャーがインストールされますので、

アプリを立ち上げて、下記画面の赤枠内「Magisk」のインストールボタンを押してください。

Magiskアプリのホーム画面。

下記の画面になりますので、「パッチするファイルの選択」を選択してください。

Magiskアプリのインストール画面。

準備段階で用意しておいた、

現在使用しているファームウェアの「boot.img」ファイルを選択します。

下記のようにインストール画面が進み、Magiskパッチ済みのboot.imgファイルが生成されます。

Magiskアプリのboot.imgパッチ適用画面。

Xiaomi Mi11 Ultra側で行う作業は以上になります!

※忘れずに開発者オプションからのUSBデバッグはONにしておいてくださいね😄

私は生成されたboot.imgファイルをCドライブ直下に置いておきました。

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入してRoot化してみた!Fastbootモードでパッチ済みのboot.imgファイルを焼く。

次にXiaomi Mi11 Ultraの電源を一度OFFにします。

音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押しし、Fastbootモードにします。

PCでコマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンドを実行しましょう。

fastboot flash boot C:\パッチ済みのファイル名.img

後は自動的に数秒でboot.imgの書き込みが完了します!

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskパッチ済みのboot.imgを焼いている画面。

以上でboot.imgファイルを焼く作業は完了です♪

特に問題無ければ、この時点でXiaomi Mi11 UltraのRoot化が完了しています📱

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入してRoot化してみた!動作確認編。

最後にしっかりRoot化されているかどうか、動作確認してみましょう!

Magiskアプリを立ち上げて、下記のようにバージョン情報が表示されていればOKです😊

Root化済みのMagiskアプリホーム画面。

試しにRoot権限必要なアプリを一つインストールしてみましたが・・・

ばっちり動作しました🙌

Root化済みのXiaomi Mi11 UltraにRoot権限必要なアプリをインストールした画面。

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入してRoot化してみた!MagiskHideを使ってみる。

無事にXiaomi Mi11 UltraのMagisk導入、Root化が完了しましたので、

Root権限必要な各種アプリが導入可能となりました♪

色々遊べる?環境が整いましたが・・・

アプリによっては、動作出来なくなる物もあったりします💦

そんな時は「MagiskHide」を使いましょう!

Magiskのホーム画面右上の歯車アイコン(設定)を選択します。

下記画面になるので、「MagiskHide」をONにします。

MagiskHideの設定画面。

次に一度ホーム画面に戻り、一番下に4つ並んでいるアイコンの左から2つ目のアイコンを選択します。

ここでMagiskHideするアプリを選択してください。

MagiskHideするアプリを選択する画面。

例えば「Pokemon GO」はRoot済み環境だと通常動作しませんが・・・

MagiskHideによってしっかり動作するようになります!

MagiskHideにより、Root化済みのXiaomi Mi11 UltraでもポケモンGOが動作している画面。  

Magiskは便利ですね~!

Xiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入してRoot化してみた!まとめ。

ここまでが私がXiaomi Mi11 UltraにMagiskを導入し、Root化した流れになります。

特にRoot化してまで使用するアプリが無い場合は、無理に実行する事は無いかと思います。

ただ、Root化すると色々な面白いアプリが使えるようになるのも事実なので・・・

色々とXiaomi Mi11 Ultraをカスタマイズしたい方は、お好みでMagiskを導入してみてください♪

Magiskモジュールを利用したフォント変更についても記事にしてみましたので、是非ご参照ください。

他にも色々なXiaomi Mi11 Ultraの記事をUPしていますので、合わせてご参照ください!

今回の記事も最後まで読んでくれてありがとうございました!😊

また次回の記事もよろしくお願いします🐶