みなさんこんばんは!😊
今回はXiaomi 13 Ultraの日本語化について纏めてみます。
今回ご紹介する方法は、中国大陸版ROMベースのままの「簡易日本語化」となりますので、全てのメニューやアプリが日本語となるわけではありません。
正確に言うと、地域ロケールを日本に変更する方法となります。
特にXiaomi 13 Ultraに限定された方法ではありませんので、Xiaomi端末全般に適用可能な日本語化方法となります。
あくまでブートローダーアンロックやROM焼きが苦手な方向けの日本語化方法となりますので、ご注意ください。
完全な日本語化が必要な場合は、ブートローダーアンロックからのグローバルROM導入が必要です。
もしくは、ほぼ完全日本語化が可能なeuROMを導入しましょう。
いつものお願いながら、今回ご紹介する方法にて何かしら端末に不具合が起きても自己責任の世界であります。何卒よろしくご理解の程お願いいたします。
Xiaomi 13 Ultraを日本語化する方法!簡単!ブートローダーアンロック不要。まずADB環境を構築する。
まずはお使いのPCにADB環境を構築します。
※既にADB環境が構築されている場合はこちらの作業は不要です。
以前別の記事でも紹介させていただきましたが、「15 seconds ADB Installer」というツールが非常に便利です!
こちらから15 seconds ADB Installerをダウンロードし、PCにインストールしてください。
※2023年4月29日現在、Version1.4.3が最新版となります。
ダウンロードしたファイルを解凍し、「adb-setup-1.4.3.exe」をクリックします。
以下の画面が立ち上がりますので、あとは全ての確認事項に「Y」を入力していくだけです!
この作業でADBドライバーとfastbootドライバーもインストールされますので、非常に便利なツールです。
実際は15秒もかからないで作業は完了するかと思います😊
Xiaomi 13 Ultraを日本語化する方法!簡単!ブートローダーアンロック不要。Xiaomi 13 Ultra側の環境を構築する。
PCのADB環境が構築出来ましたら、次にXiaomi 13 Ultra側の環境を構築します。言語は英語にしておきましょう。
まずXiaomi 13 Ultraの開発者オプションを有効化します。
- 「Settings」→「My device」→「Detailed info and specs」→「MIUI Version」と進みます。
- 「MIUI Version」を7回前後タップします。※途中で「あと○回で開発者オプションが解放されますよ!」的なメッセージが表示されます。
- 以上で開発者オプションが有効化されます。
※赤枠の部分を7回ほどタップします。
次に「USB debugging」と「USB debugging(Security settings)」をONにします。
- 「Settings」→「Additional settings」 →「Developer options(開発者オプション)」と進みます。
- 「USB debugging」と「USB debugging(Security settings)」をONにします。元々セキリュティ関連に関係する項目なので、本当にONにして良いかの確認が何回かされますのでご注意ください。
これでXiaomi 13 Ultra側の準備はOKです!
Xiaomi 13 Ultraを日本語化する方法!簡単!ブートローダーアンロック不要。ADBコマンドを実行する。
次にXiaomi 13 UltraとPCをUSBケーブルで接続し、ADBコマンドを実行します。
PCにXiaomi 13 Ultraを接続後、こんな画面が出てきたら「File transfers」を選択しましょう。
PCでコマンドプロンプトを起動し、以下の鍵括弧内のコマンドを実行してください。
「adb shell settings put system system_locales ja-JP」
コマンドプロンプトが以下のような画面になれば成功です!
再起動すると、Xiaomi 13 Ultraの地域ロケールが日本に変更されています。
言語が日本語になってますね!😊
Playストアはこんな感じで日本語表示されるようになりました。
Xiaomi 13 Ultraのカメラ設定画面もこんな形で日本語表示されます。
あくまで簡易日本語化(地域ロケールの変更)なので、日本語化されるのは設定の一部やアプリの一部だけなのですが、全て英語や中国語のままよりは数倍使いやすくなりますよ♪
もうひとつ、以前下記の記事でも紹介させていただいた「MoreLocale2」というアプリを導入する方法もあります。
MoreLocale2を導入する場合、日本以外のロケールも選択可能となります。
色々な言語でXiaomi 13 Ultraを使いたい!って方はMoreLocale2の導入を検討しても良いかと思います。
まずは手軽に日本語化したい!という方は今回ご紹介させていただいた方法でお試しください。
Xiaomi 13 Ultraを日本語化する方法!簡単!ブートローダーアンロック不要。中華フォントを変更する。
最後はおまけです!
無事に日本語化が完了した際ですが、いわゆる「中華フォント」が気になるかと思います。
中華フォントとは、日本語のテキストにおいて表示されることがある、中国語圏で用いられている漢字の字体・字形の通称である。
漢字の中には、文字そのものは同源であっても国(CJK)によって字形が微妙に異なる字がいくつか含まれている。Unicodeではこうした字を、区別せずに同一の文字として扱い(同じ文字コードに割り当て)、字形の違いはフォントによって表示し分けるといった仕様になっている。このため、フォントによっては字形が適切に割り当てられず、日本語文章で中国語圏の字形が表示されてしまう場合が発生する。大抵の場合は字面から何の字(の異体字)か察しがつくとはいえ、テキストに少なからず違和感を生じさせる原因となりやすい。
引用元:https://www.weblio.jp/content/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%88
そんな時は、下記の記事ご参照いただければ、同じ方法にてXiaomi 13 Ultraの中華フォントを変更出来るかと思います😊
以上、今回はXiaomi 13 Ultraを簡単に日本語化する方法をご紹介させていただきました!
あくまで簡易的な日本語化にはなりますが、ブートローダーアンロックやROM焼き不要ですので、敷居が低いかと思います🙌
本ブログでは他にもスマホ関連の記事を多数アップしています。もしよかったら他の記事もご参照ください♪
今回の記事も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました😊
また次回の記事もよろしくお願いします🐶