みなさんこんばんは!😊
今回はXiaomiの2022年フラグシップスマホ、Xiaomi 12S Ultraを購入しましたので感想等を記事にしてみたいと思います。
Xiaomi 12S Ultraについては先日の発表会の様子を記事にしていますので、こちらも良かったらご参照ください。
私にとってはXiaomi mi11 Ultra以来のXiaomiスマホになります!
昨年のmi11 Ultraは非常に素晴らしいスマホで、お気に入りのスマホでしたが、今回のXiaomi 12S Ultraに関してはひとつ注意しなければいけない点があります。
それは・・・
(今のところ)Xiaomi 12S Ultraはグローバル版のリリース予定が無い!
という事です。つまり・・・
中国大陸版のまま使用するか、カスタムROMであるeuROMを導入(リリースされるかは不明)するしかないって事ですね。
そもそもXiaomiの中国大陸版は日本語対応していませんので、この点はかなり重要です。
後述しますが、中国大陸版のまま快適に使うにはブートローダーアンロックからのroot化や、ROM焼き等の手順が必要になります。
この点はグローバル版やグローバルROMが存在した前モデルのmi11 Ultraよりも、更に敷居が高いかと思います。
ブートローダーアンロック、root化、ROM焼き・・・この辺りの作業に抵抗がある人は、手を出さない方が懸命なのではないでしょうか。
個人的にはそれほど難しい作業では無いかと思うので(手順間違えると文鎮化する恐れはあります💦)、色んな作業が楽しめる?人にはスペック面から見ても、とってもおすすめのスマホかと思います😊
- 1 Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?外観編。
- 2 Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?カメラ部分の出っ張りとサイズ感について。
- 3 Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?日本語にロケール変更。
- 4 Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?MIUI最適化の設定について。
- 5 Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?ブートローダーアンロックの方法。
- 6 Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?VoLTE対応状況について。
- 7 Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?カメラ性能編。
- 8 Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?まとめ。
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?外観編。
まずはXiaomi 12S Ultraの外観から見ていきます。
私は京東(JD.com)を使い、中国から直輸入しましたが、相変わらず配送は滅茶苦茶早かったです!
発売日である2022年7月8日に購入し、7月13日には自宅に届きました。下手したら国内業者から購入するより早いかもしれません。しかも定価で購入出来ます。
こちら届いたXiaomi 12S Ultraの外箱ですが、初回限定版なのでしょうか?特典の箱が異様にデカいです笑
おまけの箱を開封。ピンバッチが入っていました。
更に特製タンブラーと折りたたみ傘が入ってました。豪華です・・・
私が愛したHUAWEIとLEICAのコラボは終わり、XiaomiとLEICAの新時代が始まります。
こちらスマホ本体のパッケージです。黒基調のデザインといい、HUAWEIとかなり似た作りになってます。
これは明らかに?意識してますよね。
Xiaomi 12S Ultraを開封してみます。
Mi11 Ultra同様にクリアケースが付属していました。更に液晶面にも保護フィルムが最初から貼付済。
嬉しい仕様ですよね!
ただ、Xiaomi 12S Ultraはレザー基調のデザインなので、クリアケースはあまり合わないなって思いました。
Xiaomi 12S Ultraの本体を見て行きます。レザー加工のデザインで、巨大なカメラ部分が目立ちます。
個人的にはセラミック素材の方が高級感あって好きです。
超巨大なカメラ部分です。とにかく金色の縁取りと共にカメラが目立ちます。
ちなみに中央のレンズは超広角カメラで、1インチセンサー搭載のメインカメラはLEICAロゴに一番近いカメラとなります。意外!?な作りですよね笑
LEICAロゴは控えめです。
上部を見てみます。前作に引き続き、haman/kardonのロゴがあります。
下部にはスピーカー、USBポート、SIMトレーです。
左側面にはボタン類は一切ありません。
右側面には電源ボタンと音量ボタンです。
デザインに関しては、正直なところあまり好みではありません😅
所有感みたいなものは殆ど無いですね、、、前作のMi11 Ultraの背面ディスプレイ付きデザインの方が好みです。
デザインに関しては個人の趣味で好きか嫌いかは大きく分かれるかと思いますので、今回のXiaomi 12S Ultraのデザインが最高!って人も勿論いらっしゃるかと思います!
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?カメラ部分の出っ張りとサイズ感について。
超巨大なカメラ部分を持つXiaomi 12S Ultraですが、カメラ部分の出っ張りもかなり凄い事になっています😅
こんな感じで、テーブル等に置くと完全に斜めになります。
ただ、カメラ部分が左右どちらかに寄った形のデザインでは無いので、安定感はあります笑
これだけ出っ張りがあると、ケース等で保護しないと怖いかなって思いますね💦
そしてXiaomi 12S Ultraのサイズ感ですが、Galaxy S22 UltraとXperia 1 Ⅳと並べた写真がこちらになります。
こうして並べてみると、高さはどれも殆ど変わらないんですよね。
違うのが横幅と重さになります。
個人的にGalaxy S22 Ultraは横幅が広すぎて持ちにくく、比較するとXiaomi 12S Ultraの方が私は手に馴染む感じでした。
こちらは横幅の比較になります。
- Xiaomi 12S Ultra:74.97mm
- Galaxy S22 Ultra:77.9mm
- Xperia 1 Ⅳ:71mm
重さについては前作のMi11 Ultraと比較しても軽量化されておりますので、思いのほか軽く感じました!良い感じです♪
こちらは重さの比較になります。
- Xiaomi 12S Ultra:225g
- Galaxy S22 Ultra:229g
- Xperia 1 Ⅳ:187g
ただ、Xperia 1 Ⅳの横幅71mmと重さ187gの(ハイスペックスマホの中では)軽量っぷりは私に取って圧倒的に快適に感じます・・・!
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?日本語にロケール変更。
日本語非対応のXiaomi 12S Ultraですが、日本語ロケールの変更を行えば簡易的な日本語化が可能です。
この点はmi11 Ultraと同様ですね!
早速MoreLocale2を導入し、同じ方法で日本語ロケールの変更を行ってみました。
Xiaomi 12S Ultraですが、初期状態ではGooglePlayストアはインストールされていません。apkファイルからインストールする必要があります。
MoreLocale2はGooglePlayストアからインストール出来ます。ただし、普通にアプリをインストールするだけではロケール変更出来ません。
GooglePlayストアのインストールからMoreLocale2の導入方法について、一連の流れを下記記事に纏めていますので是非ご参照ください😀
MoreLocale2を導入し、日本語ロケール設定を行うと一部アプリが日本語されます。
設定メニュー等は日本語化されませんが、全て英語もしくは中国語で使うよりはマシかと思います💦
Xiaomi 12S Ultraの初期フォントは癖のある中華フォントですが、下記方法にて日本語フォントを導入しました。
中華フォントは苦手!って方は多いかと思うので、是非お試しください😊
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?MIUI最適化の設定について。
Xiaomi 12S Ultraについてですが、中国大陸版ROMのまま使用する方もいらっしゃるかも知れませんので、「MIUI最適化」について記載させていただきます。
MIUIとの相性問題により、楽天市場などの一部アプリが動作しない場合があります。
その場合、開発者オプションからMIUI最適化の項目をOFFにすると正常に動作するようになります。
「Turn on MIUI optimization」の部分がMIUI最適化の項目になりますので、必要に応じてOFFにしてください。
ただし、MIUI最適化をOFFにするとデメリットが発生します。ファイル関係の操作が出来なくなったり、レイアウトが崩れる、通知アイコンが真っ白な四角いアイコンになる、アプリの権限が意図せず外れる・・・などが起きますので、あまり推奨出来る方法ではありません。
楽天市場ですが、Chromeをインストール後(GooglePlayストアからはインストール不可です。apkファイルからインストールが必要です)にブラウザにて楽天市場にアクセスし、ログインした状態であればメニューから「アプリをインストールする」という項目が現れます。
ここまで設定を行うと、中国大陸版ROMでもなんとか使えるレベルになるかと思います💦
【2022年7月25日追記】楽天市場などインストール後に正常動作しないアプリについては、下記の設定変更にて通常動作します!お試しください。
「設定」→「アプリ」→該当のアプリを選択→「アクセス許可」→「デバイス情報の取得」→「確認」
楽天ペイもこちらの設定方法にて、Xiaomi 12S Ultraにて通常動作しました♪
※私の環境ですとこちらの方法で問題無く動作しておりますが、「確認」を「拒否」にしないと動作しないとのご報告もいただいております。もし上手くいかない際はお試しください。
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?ブートローダーアンロックの方法。
次にやるべき事はブートローダーアンロックです。
来るべきeuROMの導入やroot化を行うにあたり、ブートローダーアンロックは必須となります。
基本的にブートローダーアンロックの申請をまず行い、申請後168時間経つとアンロック可能となります。
※直近1年間で複数のXiaomiデバイスのアンロックを行っていると、アンロック自体許可されない、もしくは168時間以上の待機時間を要求される事があります。
Xiaomi 12S Ultraのブートローダーアンロックの方法ですが、Mi11 Ultraと全く同じ方法で可能でした!
詳しくは下記記事をご参照ください。
お馴染みの?168時間待ってね!画面です。
7日間待たなければダメなので、Xiaomi 12S Ultraが到着した際は、まずブートローダーアンロック申請を行ってしまうのが良いかと思います😀
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?VoLTE対応状況について。
そして、中華スマホはじめ海外スマホを使う際には必ず重要になるのがVoLTEに対応しているか、になります。
Xiaomi 12S Ultraですが、BIGLOBEのSIM(docomo系)を入れたところ、VoLTE表示は出ず・・・設定項目にもありませんでした。
そこで、Xiaomiスマホにお馴染みのおまじないコードを入力した所、無事にVoLTE対応が確認出来ました!
Xiaomi 12S UltraのVoLTE解放する方法ですが、電話アプリを開き*#*#86583#*#*を打ち込むだけでOKです。
非常に簡単ですが、Mi11 Ultraの時はSIM刺すだけでVoLTE対応だった気がします(手元に無いので確認出来ません💦)
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?カメラ性能編。
それでは、Xiaomi 12S Ultraの目玉?性能である「Leicaコラボによる1インチセンサー搭載のカメラ性能」について触れていきたいと思います。
世界初のソニー製IMX989 1インチセンサー搭載機種であり、更にLeicaによるカメラチューニングが施されている、という点でカメラ性能に大きな期待をしちゃいますよね!
正直、私はカメラ撮影の知識が皆無なので・・・あくまでド素人がスマホカメラで手軽に撮影出来るか、楽しく撮影出来るか、という観点から見ていきたいと思います。
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?Leicaの撮影モード二つ。
Xiaomi 12S Ultraですが、最先端のアルゴリズムによってLeicaのトーンと美学を再現している!との事で、2つのLeica撮影モードが搭載されております。
- Leicaバイブラント:XiaomiとLeica両社の特徴を取り入れ、Xiaomiのスマートフォン撮影の経験とLeicaの先進的な美学を融合させることで、ユーザーはLeicaのスマートフォン撮影領域における探求を象徴する、瞬間の感情を捉えることができる。
- Leicaオーセンティック:Leicaが得意とする自然なイメージを追求したもの。光と影のコントラストを保持することで、写真に立体的な奥行き感を与え、Leica特有の光と影の美学が際立つ。
2つのモードは簡単に切替が可能ですので、ユーザーは好みに応じて2つのLeica撮影モードを楽しむ事が出来ます。
初期設定でどちらのモードを通常モードとするか選べたかと思います。私はLeicaバイブラントを通常設定としましたが、この二つのモードの違いについては実際の作例で比較していきたいと思います。
比較してみると、Leicaバイブラントモードの方が色鮮やかに撮影出来る傾向にあるようです。個々の好みが分かれそうですね📷
Xiaomi 12S Ultraですが、撮影していて楽しいカメラだと思います!私はLeicaオーセンティックモードの光と影の雰囲気が好きです😊
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?Leicaウォーターマークの搭載について。
今までHUAWEIとLeicaのコラボスマホを愛用していた私にとって、ウォーターマークがどうなっているかは気になるところです。
Xiaomi 12S Ultraはウォータ―マークが3種類用意されており、デバイスウォーターマーク、Leicaウォーターマーク、カスタマイズしたウォーターマークから選択可能です!
Leicaウォーターマークですが、こちら設定するとこんな感じで撮影した写真が保存されます。
こちらはデバイスウォーターマークです。機種名の後に「|」が入りLEICAの文字、これはHuaweiスマホと同じ形です。
デバイスウォーターマークは任意の文字に置き換えてカスタイマイズが可能となっています。
Leicaウォーターマークがかっこいいので、暫くこちらの設定で使って行こうかと思います♪
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?望遠性能について。
望遠性能についてですが、こちらは1インチセンサーは関係なく、前機種のMi11 Ultra同様のカメラスペックとなっています。
元々強力な望遠性能を有していたので、スペックアップ無しでも問題無いのですが、せっかくなので更に性能UPして欲しかった気もします。
まずXiaomi 12S Ultraの標準(1倍)で撮影した写真です。
次に3倍ズームです。
5倍ズーム。
10倍ズーム。
50倍ズーム。
最後に最大の120倍ズームです。
こちらは超広角カメラにて撮影しました。
標準(1倍)の撮影です。
5倍ズーム。
10倍ズーム。
50倍ズーム。
120倍ズーム。
望遠性能についてですが、Xiaomi 12S Ultraも素晴らしい性能なのですが、やはりGalaxy S22 Ultraに分があるような気がします。
Xiaomi 12S Ultraは高倍率になると手振れが結構あって、撮影しにくいなって思いました💦
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?ポートレートモードについて。
ポートレートモードについてですが、流石1インチセンサーだけあって何もしなくても簡単に背景ボケした状態で綺麗に撮影可能です。
こちらも後日更新していきます!
Xiaomi 12S Ultraレビュー!1インチカメラの実力は?まとめ。
まだ購入して間もないので、本記事は後日撮影した写真等を更新していこうと思います!
Xiaomi 12S Ultraのカメラに関しては今の所それほど感動はありません。ここまでスマホカメラも進化してくると、フラグシップスマホの間ではそれほど大きな違いは生まれにくいのかもしれないです。
ただ、私のような素人でなく、専門的な知識を有している方々から見ると・・・各機種で違いは多数あるのかと思います。
Mi11 Ultraのカメラはアップデートにより進化していった記憶があるので、まだ初期ファームの状態ではポテンシャルを全て発揮していないかと思いますので、期待して使って行きたいです。
そしてXiaomi 12S UltraはMi11 Ultra以来のXiaomiスマホになりますが、やっぱり中国大陸版のままだとちょっと使いづらいですね💦
ROM焼き、root化を行わないのであれば、本記事のような最低限のカスタマイズを行えば何とか使える形になるかと思いますので、気になる方は是非お試しください😄
私はグローバルROMのリリースが期待出来ない現状、euROMのリリースを心待ちにしたいと思います!
本記事は後日更新していこうと考えております。また、続編?的な記事もUPしましたので、こちらも是非ご参照ください。
本ブログでは他にもスマホ関連の記事を多数UPしています。
良かったら他の記事もご参照ください♪
今回の記事も最後までお読みいただきましてありがとうございました😊
また次回の記事もよろしくお願いします🐶